2013年 12月 13日
Kim min jung さん、パペットハウスデビュー
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パペットハウスに作品を作ってくれることになった、韓国の女性アーティストをご紹介します。
kim,mim jung /キム・ミン ジョン さん。
作ってくださった作品は、Halloween Pumpkinと Santa Shark。
小さくて、繊細で、とてもキュートな作品です。
彼女の作品が、パペットハウスにやってくるまで、奇跡のようなお話が。。。
出会いは、2010年5月のデザインフェスタ。
ミンジョンさんとそこで出会ったのは、私ではなくて、パペットハウスのお客様で、佐久間奏多氏のNa Dlaniマリオネットをこよなく愛するK氏。
デザインフェスタでの会場で、魅力的なマリオネットを見つけたK氏。
「非売品」という彼女の作品を諦めきれない彼は、自分のコレクションを見せて交渉を開始、したのだそうです。
するとNa Dlaniマリオネットの写真を見た彼女が…『あっ!』と、声をあげて。。。
なんと彼女は、チェコでマリオネットのワークショップを受けており、その講師陣に佐久間奏多氏もいたというわけなのです。 韓国のアーティストと、日本のマリオネットコレクターが、チェコの共通の知人の話題で盛り上がる!場所は日本・TOKIO。
言葉の壁はあっても、意気投合した二人(なはず…)。
K氏は、マリオネットのことならココへ行ってみて、とパペットハウスを紹介してくれたのでした。
でも、彼女は滞在日程が限られていたのか、お店にはいらっしゃらず…韓国へ帰国したとの風の便り…。
そして、今年の7月に、ふらりと若い女性がパペットハウスにやって来ました。
日本語は少しだけ、そして、カタコトの英語…。
見せてくれたポストカードで、その時の彼女だとわかりました。
あれから、3年の時が流れていました…
原宿のartypuchiというギャラリーで開かれるグループ展のために来日していること、8月に個展を開くこと、マリオネットを作っていること、などなど、言葉の壁がありましたが、なんとか分かりました。
その後、artypuchiでひらかれた個展に足を運び、彼女のマリオネットを実際にみせていただきました。
きらきらとした感性に満ちた造形、繊細な作り、どの作品もとても魅力的でした。
ギャラリーの素敵な女性マネージャー、李恵源さんのおかげで、ミンジョンさんのこれまでとこれからのことなど、いろいろ話を聞くこともできました。
ミンジョンさんに個展を開くように熱心に働きかけてくれたのは、李さんなのです。
個展が終わった後、もう一度、ミンジョンさんにパペットハウスにおいでいただいて、マリオネットの構造や動きの部分など、少しだけアドバイスをさせていただきました。
言葉の問題があるので、なかなか思うようにはいきませんでしたが…。
約一ヶ月後、「こんな作品作ったよ~」と、画像と動画を送ってくれました。
ハロウィンにピッタリの素敵な作品。
いくつか気になる点があったので伝えると、すぐに直してまた動画を送ってくれました。
そして、次の作品の画像と動画が送られてきて…。
そんなやりとりの後、2つの作品を、パペットハウスデビュー作品として送っていただくことにしました。
届いた荷物は、丁寧に梱包され、作品に対する彼女の深い愛情が感じられました。
そのうえ、なんと!!梱包材として可愛いグミキャンディーが使われているではありませんか!
このキャンディー、作品の大きさをわかっていただけるようにと、作品と一緒の画像をホームページでご紹介しています。
ちいさくて愛らしい個性的なマリオネット。
コントロールの素材から、作品の隅々まで彼女のテイストです。
サンタなのにシャークだったり、かぼちゃから、かぽっとでてくる人形の表情が、たまりません。
ぜひ、お店でその動きをご覧になっていただきたい。
お待ちしています。
キム・ミンジョン ホームページ http://www.laurel84.com/
kim,mim jung /キム・ミン ジョン さん。
作ってくださった作品は、Halloween Pumpkinと Santa Shark。
小さくて、繊細で、とてもキュートな作品です。
彼女の作品が、パペットハウスにやってくるまで、奇跡のようなお話が。。。
出会いは、2010年5月のデザインフェスタ。
ミンジョンさんとそこで出会ったのは、私ではなくて、パペットハウスのお客様で、佐久間奏多氏のNa Dlaniマリオネットをこよなく愛するK氏。
デザインフェスタでの会場で、魅力的なマリオネットを見つけたK氏。
「非売品」という彼女の作品を諦めきれない彼は、自分のコレクションを見せて交渉を開始、したのだそうです。
するとNa Dlaniマリオネットの写真を見た彼女が…『あっ!』と、声をあげて。。。
なんと彼女は、チェコでマリオネットのワークショップを受けており、その講師陣に佐久間奏多氏もいたというわけなのです。 韓国のアーティストと、日本のマリオネットコレクターが、チェコの共通の知人の話題で盛り上がる!場所は日本・TOKIO。
言葉の壁はあっても、意気投合した二人(なはず…)。
K氏は、マリオネットのことならココへ行ってみて、とパペットハウスを紹介してくれたのでした。
でも、彼女は滞在日程が限られていたのか、お店にはいらっしゃらず…韓国へ帰国したとの風の便り…。
そして、今年の7月に、ふらりと若い女性がパペットハウスにやって来ました。
日本語は少しだけ、そして、カタコトの英語…。
見せてくれたポストカードで、その時の彼女だとわかりました。
あれから、3年の時が流れていました…
原宿のartypuchiというギャラリーで開かれるグループ展のために来日していること、8月に個展を開くこと、マリオネットを作っていること、などなど、言葉の壁がありましたが、なんとか分かりました。
その後、artypuchiでひらかれた個展に足を運び、彼女のマリオネットを実際にみせていただきました。
きらきらとした感性に満ちた造形、繊細な作り、どの作品もとても魅力的でした。
ギャラリーの素敵な女性マネージャー、李恵源さんのおかげで、ミンジョンさんのこれまでとこれからのことなど、いろいろ話を聞くこともできました。
ミンジョンさんに個展を開くように熱心に働きかけてくれたのは、李さんなのです。
個展が終わった後、もう一度、ミンジョンさんにパペットハウスにおいでいただいて、マリオネットの構造や動きの部分など、少しだけアドバイスをさせていただきました。
言葉の問題があるので、なかなか思うようにはいきませんでしたが…。
約一ヶ月後、「こんな作品作ったよ~」と、画像と動画を送ってくれました。
ハロウィンにピッタリの素敵な作品。
いくつか気になる点があったので伝えると、すぐに直してまた動画を送ってくれました。
そして、次の作品の画像と動画が送られてきて…。
そんなやりとりの後、2つの作品を、パペットハウスデビュー作品として送っていただくことにしました。
届いた荷物は、丁寧に梱包され、作品に対する彼女の深い愛情が感じられました。
そのうえ、なんと!!梱包材として可愛いグミキャンディーが使われているではありませんか!
このキャンディー、作品の大きさをわかっていただけるようにと、作品と一緒の画像をホームページでご紹介しています。
ちいさくて愛らしい個性的なマリオネット。
コントロールの素材から、作品の隅々まで彼女のテイストです。
サンタなのにシャークだったり、かぼちゃから、かぽっとでてくる人形の表情が、たまりません。
ぜひ、お店でその動きをご覧になっていただきたい。
お待ちしています。
キム・ミンジョン ホームページ http://www.laurel84.com/
by babka
| 2013-12-13 16:17
| 作家